2022年に発売された「Nreal Air(現 XREAL Air)」。
私も発売当初に購入し、約4年間、動画視聴やPC作業、ゲームなどさまざまな用途で愛用してきました。
そして2026年、最新モデルの「XREAL 1S」を購入。
正直、見た目は初代とそれほど変わらないので、「少し性能が上がったくらいかな?」と思っていたのですが、実際に使ってみると予想以上の進化に驚きました。

今回は、4年間使ったユーザーだからこそ感じた「XREAL 1S」の進化ポイントをご紹介します。
まずはスペックを簡単に比較
| 項目 | Nreal Air | XREAL 1S |
|---|---|---|
| 発売年 | 2022年 | 2026年 |
| 解像度 | 1920×1080 | 1920×1200 |
| リフレッシュレート | 最大60Hz | 最大120Hz |
| 画面固定 | Beamが必要 | 本体のみで対応 |
| 調光機能 | ブラックカバー装着 | 3段階電子調光 |
| スピーカー | 標準 | Bose共同開発 |
| 2D→3D変換 | 非対応 | 対応 |
数字だけを見ると少しずつ進化している印象ですが、実際に使ってみると数字以上に体験が変わっていました。
驚いたこと① グラス単体で画面固定ができる
今回、一番驚いたのがこの進化です。
初代Nreal Airでも画面を空間上に固定することはできましたが、そのためには別売りの「XREAL Beam」が必要でした。

画面固定機能は、PCと接続して作業する時に特に便利です。
視界に画面が張り付くのではなく、空間上の好きな位置に画面を固定できるので、まるで外部モニターを置いて作業しているような感覚になります。
XREAL 1Sでは、「X1チップ」という専用チップを本体に搭載。
これにより、グラス単体で3DoF(上下・左右・傾きの動きを検知して画面を空間に固定する技術)を実現しています。
以前はBeamが担っていた処理を、この小さなグラスだけでこなしてしまうのです。
実際に使ってみると、とても自然に画面が固定され、「本当にグラスだけで動いているの?」と思うほどでした。
個人的には、この機能だけでも買い替えた価値を感じています。

驚いたこと② 自分に合わせて細かく調整できる
装着感も大きく進化しています。
XREAL 1Sでは、つる部分の角度を3段階で調整できます。

さらにソフトウェア側では、
- 画面の上下位置
- 左右位置
- 奥行き(画面までの距離)
まで細かく調整可能です。

↑グラスの映像をスマホで直撮りした画像
以前は「自分がグラスに合わせる」という感覚でしたが、XREAL 1Sでは「グラスが自分に合わせてくれる」という感覚になりました。
長時間映画を見たり、PC作業をする時の快適さはかなり向上しています。
驚いたこと③ ブラックカバーが不要になった
初代Nreal Airでは、映像に集中したい時は付属のブラックカバーを取り付ける必要がありました。

もちろん映像は見やすくなるのですが、
- 毎回付け外しが必要
- 少し荷物になる
- 外の様子がまったく見えなくなる
という不便さもありました。
XREAL 1Sでは、グラスの透過度を3段階で調整できます。
周囲の景色を見ながら使うことも、映像に集中したい時は暗くすることも、ボタン操作だけで切り替えられます。


↑グラスの映像をスマホで直撮りした画像
実際に使ってみると、この快適さは想像以上でした。
驚いたこと④ スピーカーの音質が別物だった
今回、一番予想外だった進化がスピーカーです。
正直に言うと、初代Nreal Airのスピーカーは映画を見る時も音の厚みは少なく、少し物足りない印象だったので、イヤホンを使うことも多くありました。
一方、XREAL 1SはBoseと共同開発したスピーカーを搭載しています。

実際に映画を見てみると、その違いはすぐに分かりました。
音の厚みが増し、セリフだけでなくBGMや効果音にも迫力があります。
以前は「イヤホンを使いたい」と思っていたのが、XREAL 1Sではスピーカーだけでも十分満足できるレベルになっていました。
驚いたこと⑤ 3D機能が予想以上に面白い
正直、この機能はあまり期待していませんでした。
しかし実際に使ってみると、かなり面白い機能でした。
XREAL 1Sは通常の2D映像をリアルタイムで3D化できます。
映画やライブ映像などを試してみると、自然な立体感が生まれ、これまでとは違った映像体験を楽しめます。

↑グラスの映像をスマホで直撮りした画像
もちろん作品によって感じ方は異なりますが、「せっかくなら3Dで見てみよう」と思うことが増えました。
まとめ
約4年間使った初代Nreal AirからXREAL 1Sへ買い替えて感じたのは、
「未来を体験するガジェット」から「毎日使いたくなるガジェット」へ進化したということです。
特に印象的だったのは、
- グラス単体で画面固定ができる
- 画面の見やすさが向上
- 装着感と画面調整機能の進化
- 電子調光でブラックカバー不要
- Bose共同開発スピーカーによる音質向上
- 想像以上に楽しめる3D機能
といった、毎日使うからこそ実感できる進化でした。
初代Nreal Airを今でも使っている方で買い替えを検討しているなら、XREAL 1Sは十分満足できるアップグレードだと思います。




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