DIME8月号の付録は『スマホシアタースタンド』です。
以前からスマホ拡大鏡に興味があったので、書店で見かけて購入してみました。
スマホシアタースタンドはだいたい8インチタブレットくらいの大きさです。

折りたたんだ状態だと手帳型タブレットケースに見えます。
開くと前面がレンズ、背面はスタンドになります。

こんな感じでスマホをセットすると、前面のレンズに画面が最大3倍に拡大されて表示されます。

実際にスマホの画面にabemaTVを表示して拡大してみました。

見る位置、角度によっては拡大鏡全体に画面が表示されます。
思ったより歪みはありません。
ちょうどスマホ用のVRゴーグルを覗きこんだときの見え方に近い気がします。
拡大率は下の写真のような感じです。

最大3倍と言うだけあり、結構大きくなります。
Nintendo Switchをセットしてみました。

ちゃんと拡大されるのでテーブルモードで遊ぶときに使うと良いかも知れません。
こうやって見ていると使いやすくて良さそうに見えますが、ちょっと問題があります。
拡大鏡の正面に目線と高さを合わせないと画面が切れてしまいます。
デスクの傍らに置いてスマホの画面を拡大して視聴しようと思っても、下の写真のような見え方になってしまいます。

そもそも目線と高さがピッタリな位置にスマホスタンドが設置できる状況ってなかなかありませんよね・・・。
スタンドを手に持って自分の目線に合わせるような使い方をすればきれいに見えますが、そうなるとスタンドの意味が・・・と言った感じで、私にとっては実用性はイマイチです。
スマホだけではなく、セットできるサイズのものならなんでも置いて拡大できるので、プラモデルのような細かい作業に使うと良いかもしれません。

両手が空くので拡大しながら作業ができます。
DIME 8月号は990円なので、気になる人や使い道を思いついた人は気軽に買って試してみてください。
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