AndroidスマホやPC、PS4、タブレット、と自室にtorneやPC TV Plus等のアプリ経由でテレビ番組が視聴できるガジェットは複数あります。
なのでどうしても必要なわけではありませんが、せっかく高画質ディスプレイと高音質スピーカーを持つ『Chromebook x2』なので、更に活用するためにテレビ番組を視聴できるようにしてみました。
ChromebookはAndroidアプリが使えますが、全てのAndroidアプリが完全に使えるわけではありません。
メーカーや機種によっても差があるようで、私の所有している2つのChromebookでも『ASUS Chromebook Tablet CT100PA』ではテレビ番組視聴用のアプリ『Video & TV SideView』をインストールして使うことができますが、『Chromebook x2』ではインストールすることができません。
『Torne』はインストールできますが、正常に動かないと言うか、なぜかアプリからnasneが登録できないので番組を視聴することができません。
で、どうするかと言うと、『DiXiM Play』と言うテレビ視聴アプリを使います。
このアプリ、Android、iOSはもちろん、Amazon系デバイス(Fire TVやFire Tablet)やWindows PCにも対応しています。
つまり、ほぼ全てのデバイスにインストールすることができます。
様々なデバイスに対応していますが、デバイス1台につきライセンスが1つ必要なので、デバイスごとにライセンスを購入する必要があります。
ライセンスは100円(税抜)/月の月額プランと1,300円(税抜)の買切りプランの2種類から選択できます。
自分の環境に合うかどうかわからないのにいきなりライセンスを購入することには抵抗がありますよね。
アプリをインストールすれば無料で1分間テレビ番組や録画番組が視聴できるか試用して確認できるので、とりあえず試して自分の環境に合えば購入を検討することができます。
アプリを起動してメニューの『まずは試してみる』を選択すれば試用できます。
私は試用してみたところ、nasneや自宅で使用しているeo光のSTB(PanasonicのTZ-HDW610PW)と接続できたのでライセンスを購入することにしました。
torneと比較するとDiXiM PlayはUIの面で若干弱いと言うか、torneのUIが優秀すぎるので仕方ありませんが、DiXiM Playにもtorneより優秀な面があります。
DiXiM Playはtorneと違ってnasne以外のSTBにも対応しています。
私の場合自宅に設置しているeo光のSTBと接続すればeo光で契約しているチャンネルは全て視聴することができます。
MTVや日本映画専門チャンネル、WOWOWまで全てChromebookで視聴できることになります。
つまり、ブラウザで視聴できるNetflix、Amazon Prime Video、U-NEXT、DAZN、dTV、TVerに加えてリアルタイムで放送しているCS、BSまで全てChromebookで視聴できるようになり、Chromebookが最強のメディアプレイヤーになってしまうのです。
こうやって挙げてみて自分の視聴契約の多さに改めて驚きましたが、本当に上に挙げたチャンネルは全て契約しています(TVerは無料)。
それぞれのチャンネルに長所があってやめられないんですよね・・・。
軽く書いてみると、Netflixは『Better Call Saul』や『全裸監督』や『梨泰院クラス』等オリジナルドラマが魅力、Amazon Prime Videoは『ドキュメンタル』や『千鳥の日本ハッピーチャンネル』等のお笑い番組、U-NEXTは映画に強い、DAZNはJリーグ、dTVはdocomo会員なのでDAZNとついでに、WOWOWはテニスとライブ、みたいな感じでそれぞれメリットがあります。
そんなに見る時間があるのかと言われると正直ありませんが、私は仕事上PCを使った事務作業のようなものも多いので、そのときに常に何らかの番組を流しっぱなしにしていたり、dTVは主に家族が見ているのでそれなりに全て稼働しています。
そういうわけでDiXiM Playのライセンス購入を決めましたが、1年以上使うつもりでいるのと月額プランだと解約を忘れる可能性があってあまり好きじゃないので1,300円(税抜)の買切りプランを購入しました。
Amazonデバイス用のライセンスが一番上にあるので間違えそうになりましたが、注意してAndroid用のライセンスを購入し、アプリからログインしたら無事に番組が視聴できました。
nasneやSTBに加え、サーバーとして設定しているPCのファイルも再生できます。
リアルタイムで放送中のテレビ番組、
録画していたテレビ番組も問題なく視聴できました。
録画している番組はダウンロードしてオフラインで視聴することもできます。
保存先にmicroSDを選択することができます。
kindle本を保存する以外持て余していたmicroSDが役に立つときが来ました。
DiXiM Playで『Chromebook x2』が最強のメディアプレイヤーになりました。
現在人気の『Lenovo IdeaPad Duet Chromebook』でももちろん使えるので、Chromebookでテレビや録画番組を見たい人、Chromebookを更に活用したい人はぜひ使ってみてください。
Chromebookに限らずAndroidデバイス、iOSデバイス、Amazon系デバイス、Windows PCにも対応しています。
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