『Lenovo IdeaPad Duet Chromebook』がいよいよ国内で発売されました。
本体は10.1インチのタブレット。
キーボードカバーを接続してキックスタンドを使うとノートPCに変形すると言う、MicrosoftのSurfaceのようなデタッチャブルタイプのChromebookです。
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10.1インチのタブレットと言うと、9.7インチタブレット『ASUS Chromebook Tablet CT100PA』に近いですね。
サイズ感が同じタブレットと言うことで、キーボードカバー装着時以外は使用感もそう大きくは違わないかも知れません。
両者のスペックを比較することで『Lenovo IdeaPad Duet Chromebook』どんな製品なのかわかりやすくなると思うので主なスペックを比較してみます。
個人的に気になるところだけ抜粋してまとめてみました。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook | ASUS Chromebook Tablet CT100PA | |
画面サイズ | 10.1型 (1920×1200) | 9.7型(2,048×1,536) |
カメラ | 前面:200万画素 、背面:800万画素 | 前面:192 万画素、背面503 万画素 |
CPU | MediaTek Helio P60T プロセッサー 2.0GHz | OP1(Cortex A72+Cortex A53)/2.0GHz |
メモリ | 4GB | 4GB |
ストレージ | 128GB(eMMC) | 32GB(eMMC) |
サイズ | タブレット本体:約 239.8×159.8×7.35mm キーボード装着時:約244.9×169.3×18.2mm | 238.8×172.2×9.98mm |
重量 | タブレット本体:約 450g キーボード装着時:約 920g | 約510 g |
インターフェース | USB Type-C×1 | USB Type-C×1 microSDカードスロット |
価格 | 40,880円(税別) | 44,800円(税別) |
こうやってスペックを並べてみるとやっぱり似ていますね。
目立った違いは、『Lenovo IdeaPad Duet Chromebook』の方がカメラ機能が若干良く、あとはストレージ容量、microSDカードスロットの有無くらいでしょうか?
microSDカードスロットがないのはデメリットな気もしますが、私の場合Chromebookにそんなに大きなデータを保存しないので全然問題ありません。
動画等の大きなファイルを大量に保存してChromebookで視聴する等でなければ本体容量だけで充分です。
簡単にまとめると、『Lenovo IdeaPad Duet Chromebook』は『CT100PA』より画面サイズが少し大きくなったのに本体サイズは薄く小さく、重量は軽くなってストレージ容量が増え、更に本体と一体化するキーボードカバーも付属しているのに価格が安い、と言った感じですね。
私はタブレットタイプの『CT100PA』とデタッチャブルタイプの『Chromebook x2』を愛用しています。
『CT100PA』は軽くて扱いやすいのでちょっとしたウェブ閲覧や読書に最適ですが、快適に文字入力しようと思うと別途bluetoothキーボードが必要になり、作業の場所も限られます。
『Chromebook x2』は大画面なので動画視聴、ウェブ閲覧、読書、文字入力となんでもこなせるので気に入っていますが大きくて重いのが欠点です。
この『Lenovo IdeaPad Duet Chromebook』は、『CT100PA』と『Chromebook x2』両方の良いとこどりと言ったような感じで考えて良さそうですね。
しかも40,880円(税別)と言う手頃な価格。
ChromebookってAndroidアプリが使えるのでタブレットとして使えると活用の幅がかなりひろがります。
私はChromebookの能力を一番活かせる最適な形はノートPCにもタブレットにも変形するデタッチャブルタイプだと思います。
ちょうど良いサイズ、重量でデタッチャブルタイプと言うことで、この『Lenovo IdeaPad Duet Chromebook』は現在発売されているなかで最高に使いやすいChromebookになるかも知れません。
私も正直欲しいのですが、現在2台のChromebookを所有していて充分便利に活用しているので今回は見送ります。
これからChromebookを買う人、Chromebookに興味がある人はこれを買っておけば間違いなさそうです。
simカードが挿せれば更に使い勝手が良さそうですが、それは次に期待ですね。
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