8インチクラスのノートPCが多数発売、発表され、今となっては中途半端な存在になってしまった感のある『TopJoy Falcon』ですが、私はまだまだ便利に愛用しています。
サイズも性能も私の用途には充分ですが、一つだけ「もう少しこうなら良かったのになあ」と言う点を挙げるとするとバッテリーですね。
正確に何時間持つか計測したわけではありませんが、普段ネット見たりブログ書いたりで大体5~6時間と言うところだと思います。
外で使って家で充電してまた次の日持ち出すと言う使い方なら充分ですが、旅行に持っていく際には一緒に専用の充電用アダプターを持っていかないと不安です。
「USB-Cで給電できるんだからスマホと兼用でモバイルバッテリー持っていけば充分じゃないの?何で専用の充電アダプターが必要なの?」と言う感じですが、なぜ専用アダプターが必要になるのかと言うと、『TopJoy Falcon』は充電に12V 2.5Wの出力が必要だからです。
これがどういうことかと言うと、大体のスマホ用モバイルバッテリーやアダプターでは出力が足りなくて充電出来ないと言うことです。
試しに手持ちのモバイルバッテリーやアダプターで充電を試みましたが、消費電力の方が大きいので接続状態でもバッテリー残量がみるみる減っていきます。
『Falcon』の電源を切った状態で接続しても充電できず、結局本体に同梱されていた専用の充電用アダプターが必要になります。
そういう理由で旅行の際はスマホ用のモバイルバッテリーと別に専用のアダプターを持って行っていましたが、荷物をモバイルバッテリーひとつで済ませたいなと思い、探してみました。
専用アダプターの出力を確認してみると、
出力が12V 2.5Aとなっています。
つまり、それ以上の出力に対応したモバイルバッテリーじゃないと充電できないと言うことですね。
前置きがだいぶ長くなりましたが、そこで見つけたのがこれです。
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『Omars』と言うメーカーから出ているモバイルバッテリーです。
12V 2.5Aの出力に対応しているのでバッチリです。
パッケージはこんな感じです。
本体と、USBケーブル2本が同梱されています。
本体上部の液晶部分にバッテリー残量が数値で表示されます。
一応丸形のPSEマークがついています。
日本語の説明書も同梱されていて安心です。
出力ポートは3つあって、USB-Cの出力ポートからのみ12V 2.5Aでの給電ができます。
早速『Falcon』にバッテリー残量20%の状態で接続してみました。
電源を入れて使用中の状態でもバッチリ充電できています。
その後、モバイルバッテリーに接続した状態で電源を切って外出しました。
帰宅後に確認してみると、『Falcon』の充電が完了し、モバイルバッテリーの残量は60%になっていました。
『Falcon』を大体2回以上満充電出来るくらいの能力があるようですね。
『Falcon』のバッテリー容量が2800mAhなので、容量10,000mAhのこのモバイルバッテリーからは数字上3回くらい満充電できないとおかしいことになりますが、数分PCを使用しながら充電していたりしていた時間もあるのでそんなに違いはないと思います。
これでモバイルバッテリーひとつ持ち歩けばスマホ、タブレット、ノートPCと充電に困ることはなくなりました。
MacbookやOneMix等の他のPCにも対応しているようですし、容量も10,000mAhだけではなく、いくつか種類もあるのでノートPC充電問題を抱えている人にはおすすめです。
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