Amazonのプライベートブランド『Amazonベーシック』から発売されている低価格なUSB給電式スピーカーを買ってみました。
1,880円と言う、品質が心配になるような価格ですが、「Amazonのプライベートブランドだから大丈夫だろう」と言う感じで以前から気になっていました。
注文の翌日に、無地のダンボールに『Amazonベーシック』のロゴが入ったステッカーが貼り付けてあるだけのシンプルなパッケージで届きました。
パッケージからはなんの情報も得られませんが、パッケージを見て買うわけではないのでネット専売商品ならこれで充分ですよね。
パッケージの中にはスピーカー本体と説明書が入っています。
本体を取り出してみました。
『amazonbasics』のロゴがかっこいいです。
安っぽさはありません。
本体にスイッチ類はいっさいありませんが、ケーブルにボリューム調整用のダイヤルがついています。
ノートPCのUSBポートに接続すると電源が入り、スピーカー下部のイルミネーションが青く点灯しました。
眩しすぎない上品な感じの青い光でオシャレです。
ちなみに、このイルミネーションを消す方法はないようです。
ノートPCのイヤホンジャックに接続して音楽を聴いてみました。
クリアな音が鳴り響きます。
低音は弱いですが、中高音の細かい音が綺麗に聴こえるので聴いていて気持ち良いです。
映画やドラマを見る際もセリフや音楽がはっきり聴こえます。
ボリュームを上げても音割れしません。
この見た目でこの音で2,000円しないってコスパすごいですね。
同価格帯の人気スピーカーと言えば『Creative Pebble』があります。
amazon.co.jp
私も以前購入し、現在は自室ではなく職場で愛用しています。
この『Creative Pebble』、USB給電方式のスピーカーで高音質なのに価格が1,980円と、今回購入したAmazonベーシックのスピーカーと機能も価格もほぼ同じです。
せっかくなので簡単に比較してみました。
サイズ(長さ×幅×高さ)は、Amazonベーシックが10×6.6×7.1cm、Creative Pebbleが11.4×11.3×11.6cmとCreative Pebbleの方が大きくなっています。
Creative Pebbleは球形と言うのも影響していると思いますが、実際デスクに置いてみると結構大きく感じます。
省スペースにさりげなく設置したい場合はAmazonベーシックの方がコンパクトで良いと思います。
肝心の音質は、Amazonベーシックは中高域重視、Creative Pebbelは低音重視と言った感じです。
一度聴けばすぐわかるほど違います。
逆に言うとAmazonベーシックは低音が弱く、Creative Pebbleは低音がかなり響きますが中高域はAmazonベーシックほど綺麗には出ません。
更にものすごく簡単に言うと、Amazonベーシックは価格の割に綺麗な音、Creative Pebbleは価格の割にパワフルな音のようにイメージしてもらうとわかりやすいかも知れません。
どちらが良いかと言うと完全に好みの問題になりますが、
・そこそこ大音量で低音を響かせて音楽を聴きたい人はCreative Pebble、
・プライベートな空間でそれほど大きな音を出さなくてもクリアで良い音が聴きたい人はAmazonベーシック
みたいな感じで良いと思います。
どちらもコスパ抜群の良質スピーカーなので、ノートPC用のスピーカーを探している人は一度試してみてください。
【追記】『JBL Pebbles』も含めて3つのスピーカーを比較したYouTube動画を作成しました。
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