GPD WIN Maxの到着に備えてeGPU(外付けGPUボックス)について調べ、『AORUS GTX 1070 GAMING BOX』を買ってみた!

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5月にIndiegogoを通じて出資し、到着を待っているゲームパッド付き8インチゲーミングノートPC『GPD WIN Max』ですが、Indiegogoの出資者向けに8月10日には出荷開始されるようなのでいよいよ本当にもうすぐ届きそうです。

 

GPD WIN Maxが到着したらやってみたいこととして、「eGPU(外付けGPUボックス)を接続して能力を向上させてみたい」と言うのがあります。

私はPC自体は好きなのですが、PCで重いゲームを遊んだり重いソフトを使うことがあまりないのでGPUについては詳しくありません。

eGPUなんて存在を知っている程度で実物を見たこともありませんでした。

今回、eGPUがGPD WIN Maxで使えると言うことで、実際にGPD WIN Maxに接続して使用されている動画をYouTubeで見ているうちに「面白そうなのでぜひ使ってみたい」と思い、買ってみることにしました。

 

と言うことでeGPUについて色々調べてみました。

ある程度予想してはいましたがやっぱりけっこう高いんですよね。

良く考えたらGPU自体高価なものなので高いのは当たり前なのですが、3万円くらい出せば型落ちの安いeGPUが買えるかなくらいの感じで軽く考えていました。

3万円台だとGPUなしでボックスだけしか買えません。

ボックスの中でも3万円台で買えるものは比較的低価格なもののようです。

Amazonで言うと、この辺が3万円台で買えるGPUボックスです。

GPUは付属していないので別途購入する必要があります。

ボックスとGPUセットだと安いものでも7万円くらい考えないと厳しい感じです。

 

色々考えた結果、中古を買うことにしました。

タイミング良くメルカリに出品されていたのが『AORUS GTX 1070 GAMING BOX』です。

Geforce GTX 1070と言う、2016年に発売されたGPUを搭載したGPUボックスで、今はもう生産が中止されているようです。

Amazonではなぜかとんでもない価格で販売されています。

Geforce GTX 1070は前世代のCPUですが、ゲームで言うとフルHDなら苦も無く処理でき、4Kも楽しめる程度の能力があるようです。

今でも充分通用すると言うか、私にとっては充分過ぎるほどの能力なので『AORUS GTX 1070 GAMING BOX』を購入しました。

 

まず、箱はこんな感じです。

 

GPUボックスやケーブル類をまとめて持ち運べるようにバッグが入っていました。

外に持ち運ぶかどうかはわかりませんが、いざと言うとき持ち運べるのは安心ですね。

 

GPUボックス本体です。

電源を入れると側面のイルミネーションがきれいに光ってゲーミングPCっぽい雰囲気になります。

サイズは212x96x162mmと、思っていたより小さいものでしたがデスクの上に置くと窮屈になるので床に置いています。

 

GPUボックスとPCはThunderbolt 3 ケーブルで接続するのですが、付属のケーブルは40cmしかありません。

これでは床からデスクまでは到底届かないのでAmazonで別の長いケーブルを探すことにしたのですが、Thunderbolt 3と言う規格がまたややこしいんですよね。

1m以上のケーブルだと20Gbpsまでしか対応できないとか色々あったのですが、長いケーブルじゃないと意味がないのでイチかバチかこの、

2mのケーブルを買ってみました。

 

現在使っているLenovoのPCにもThunderbolt 3の入力端子があるので、このケーブルを使ってGPUボックスを接続してみたところ、無事動作したので安心しました。

せっかくなので現在使っているPCに『AORUS GTX 1070 GAMING BOX』を接続するとどれくらい処理能力が向上するのか試してみました。

 

ちなみに、現在私の使用しているノートPCの主なスペックは、

  • CPU:Intel Core i5-7200U
  • GPU:Nvidia GeForce 940MX
  • メモリ:8GB

と言った感じです。

 

『FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク』を使うと処理能力の差がわかりやすそうだったので、通常の状態とGPUボックスを接続した状態でそれぞれ試してみました。

  

まず、GPUボックスを接続しない通常状態でのスコアがこちらです。

フルHD画質の標準品質で試しましたが、当然のように動作困難と言う結果が出ました。

 

次に『AORUS GTX 1070 GAMING BOX』を接続した状態での結果がこちらです。

スコアが具体的にどういうものなのかはわかりませんが、スコアだけを見ると3倍近く性能がアップしています。

FF15も普通に遊べるようです。

 

ケーブルを挿すだけでこんなに性能がアップするなんて、本当にすごい箱です。

まだこのFF15のベンチマークしか試していませんが、ゲーム以外にも動画編集等、色々活用していきたいと思います。

 

【YouTube動画版はこちら】

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