Lenovoの『IdeaPad Duet Chromebook』の売れ行きが好調のようですね。
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この機会に新しくChromebookを手にした人も多いと思います。
私は『IdeaPad Duet Chromebook』は購入していませんが、『ASUS Chromebook Tablet CT100PA』と、IdeaPadと同じデタッチャブルタイプの『HP Chromebook X2』の2台のChromebookを愛用しています。
メインで『Chromebook X2』を使用し、ベッドでごろ寝しながらネットしたり動画見たりの用途に『CT100PA』を使っています。
残念ながら『Chromebook X2』は販売が終了してしまっていますが、『CT100PA』はまだ購入できます。
両方ともそれなりに便利に使いこなしているので、エンターテインメントから軽いビジネス用途まで私のChromebookの使い方を紹介したいと思います。
Chromebookをエンタメ用途で使う方法
Chromebookでエンタメ用途と言うと、主にゲームや映画、ドラマ等の動画視聴、読書が当てはまると思います。
Chromebookは大多数のAndroidアプリがそのまま使えるので、ほとんどのゲームはアプリをインストールすれば遊ぶことができます。
もしかしたらChromebookに対応していないゲームもあるかも知れませんが、私の経験上、ほとんど大丈夫だと考えて問題ないと思います。
映画、ドラマ等の動画に関してもアプリをインストールすればAndroidスマホやタブレットと同じように楽しむ事ができますが、こちらはゲームと違って若干挙動が変なときがあります。
私は動画を見る際はアプリを使わずにブラウザを使うようにしています。
YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオ、TVer等の動画サイトは普通、PCのブラウザからも視聴できるようになっています。
Chromebookって保存容量がそんなに大きくない機種が多いので容量の節約にもなりますし、挙動が確実で快適なので、私は動画視聴にはChromeブラウザを使っています。
Chromeブラウザを使うと言っても、Chromeブラウザを開いてブックマークからサイトを開く訳ではなく、アプリと同じようにアイコンをタップするだけでサイトを開くようにでき、楽なのでおすすめです。
簡単に設定方法を説明します。
まず、デスクトップにアイコンを作りたい目的のサイトをChromeブラウザで開き、右上のメニューから『その他のツール』→『ショートカットを作成』を選択します。
「ショートカットを作成しますか?」とウィンドウが出てくるので『作成』をタップorクリックすれば完了です。
デスクトップにアイコンが作成されます。
ショートカットを作成する際に『ウィンドウとして開く』にチェックを入れておけば、アイコンをタップからサイトを開いた時にChromeブラウザのツールバー等が非表示になり、サイトが全画面で表示されるのでアプリを開くのと同じ感じになります。
この辺はお好みで選択してください。
良く使うサイトはこのようにアイコンを作っておくことでアプリと同じようにデスクトップからタップするだけで開くようになって便利です。
動画以外に、私は読書にもChromebookを良く使いますが、こちらは動画と違ってAndroidアプリをインストールして使っています。
Kindleや他の読書サイトもブラウザから閲覧することができますが、ブラウザ版のKindleは本を本体に保存することができません。
私の場合、本はネットに接続せずに読むことも多く、本体にデータをDLしておいた方が便利なのでAndroid版のKindleアプリを使っています。
他の読書可能なサイトもアプリの方がスマホやタブレット等のタッチ操作に最適化されていて使い勝手が良い感じがするのでアプリを使っています。
Chromebookをビジネスに活用する方法
ビジネスと言っても大したことはしていませんが、文書作成、表計算等の一般的な事務作業をChromebookで行っています。
WindowsでMicrosoftのOfficeを使うような事務作業をする際、ChromebookではGoogle製の無料アプリを使います。
MicrosoftのWordはGoogleのドキュメント、MicrosoftのエクセルはGoogleのスプレッドシートと、Microsoft Officeと同等の機能を持つアプリがそれぞれ用意されています。
厳密に言うとExcelで出来ることがスプレッドシートでは出来なかったりすることもありますが、一般的な書類作成や表計算で使うような機能はGoogleのアプリで充分可能です。
新規にファイルを作成する場合はデスクトップ上のアイコンか、
Chromeブラウザからアプリを開きます。
操作はMicrosoftのOfficeを使っていた人なら直感でわかると言うかほぼ同じなので戸惑うことはないと思います。
作成したファイルは全て自動でGoogleドライブと言う無料のクラウドストレージに保存されるので、GoogleアカウントにログインすればどのPCからでも開くことができて便利です。
Windowsで作成したWordファイルやExcelファイルをChromebookから編集する際も、目的のファイルをGoogleドライブにアップするだけです。
私はChromebookだけではなくWindowsPCも使用していますが、Googleドライブがあまりにも便利なので、これまでWindowsで作ったオフィス系ファイルを全てGoogleドライブにアップし、ChromebookからだけではなくWindowsPCからもGoogle製アプリを使用して作業するようになりました。
あとはウェブ会議にChromebookが使えれば便利ですが、ChromebookでもZoomが使えるので全く問題ありません。
まとめ
エンターテインメントからビジネスまで、私のChromebookの利用法を書いてみました。
色々使えて動作が軽くてバッテリーが長持ちと、Chromebookは使い方によっては本当に便利です。
用途によってはWindowsやMacの方が向いていることもありますし、WindowsやMacにしかできないこともあります。
例えば動画編集やプログラミング等の作業はソフトウェア等の関係で明らかにWindowsやMacの方が向いています。
が、上に書いたような用途にPCを使う人はChromebookのみで充分目的を達成できます。
自分で実際に使って実感していますが、ChromebookはPCタイプにもタブレットタイプにも変形するものが一番使いやすく、Chromebookの良いところを引き出せると思います。
そういう意味では現在人気のLenovo『IdeaPad Duet Chromebook』はかなり良いと思います。
価格的にも買いやすいので、Chromebookを使ったことない人が最初に買うChromebookとしてもおすすめです。
気になっている人はぜひ。
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