Steam版を購入してずっと遊んでいた『Life is Strange 2』ですが、とうとうエンディングまでたどり着きました。
GPD WIN Maxでバグやクラッシュ等一つもなく、最初から最後まで快適に遊べました。
Life is Strange 2ってどんなゲーム?
Life is Strange 2がどんなゲームかは、こちらのオフィシャルサイトを見てください。
簡単に言うと「シアトルからメキシコを目指して兄弟で旅するゲーム」です。
前作の『Life is Strange』では主人公が超能力者だったのに対し、今作の主人公である兄のショーンは超能力が使えません。
小学生の弟ダニエルが超能力者で、それによって引き起こされる事件がきっかけとなり兄弟二人でメキシコを目指して旅立つことになります。
弟のダニエルは小学生で無邪気なので、言うことを聞いてくれなかったり事件に巻き込まれたり自ら事件を引き起こしたりします。
道中選択肢がいくつか出てくるので、兄のショーンの行動を選択しながら二人でメキシコを目指します。
このとき選択したショーンの行動がダニエルや周囲の人たちに影響を与え、ストーリーが変化して行きます。
Life is Strange 2の感想
内容についてはネタバレを避けるために詳しくは書きませんが、兄弟二人きりでのメキシコまでの旅は基本的には逃亡劇なので楽しい気分にはなりません。
序盤本当に二人きりなので、正気?子ども二人でどうすんの?と心細い思いで旅をしながらダニエルの言動や行動にイライラもしました。
ゲームプレイ中にできることは画面に表示される選択肢からショーンの行動を選ぶことだけなのですが、ストーリーが進むにつれて感情移入してしまい、「こんな境遇だけどダニエルには出来るだけ良い子に育ってほしい」と悩みながら行動を選択しました。
選択肢が絶妙なんですよね。
一回一回本当に悩みました。
助け合ったりけんかしたり、優しい人に助けられたり嫌な思いをしたりしながら旅は続き、最後の選択肢が出てきたときは本当に「もう疲れたんだ・・ダニエル」と言う気分で行動を選択し、その後のエンディングを眺めました。
エンディングを眺めながら色々な出来事を思い出して心から良かったなと思えました。
クリアから何日か経っても思い出すような良いエンディング、良いストーリーでした。
Life is Strange 2のまとめ
出来ることが行動を選択するだけ(ボタンを連打したりタイミングを合わせたりするだけの軽いアクションもほんの少しある)なので、ゲームとして考えると退屈かも知れません。
会話シーンも長く、1回目はスキップできないので画面を眺めている時間が長く、このゲームの世界観にハマれない人は最後までたどり着くのに忍耐がいるかも知れません。
選択肢によってショーンの周囲の人々の行動や性格は変わりますが、ストーリー自体は固定されていて、エンディングがいくつか変わるだけです。
と、ゲームとして考えるとどうなのかな?と言う部分もありますが、雰囲気、世界観、ストーリーにハマると兄弟がどうなるのか気になって仕方なくなります。
ゲームより映画に近いのかも知れませんが、映画とも少し違いますね。
行動をその都度本気で考えて選択したので、エンディングを見た後は兄弟と一緒に旅をしたような充実感が得られました。
ゲーム性の面から考えると万人にお勧めできるゲームではないかも知れませんが、好きなゲームの一つとして今後名前を挙げたくなるくらい私にとっては素晴らしいゲームでした。
PS4版もあるので興味ある人はぜひやってみてください。
余談ですが、SteamのセールでSEGAのゲームが安くなっていたのでずっとやってみたかった『Yakuza 0』、『Yakuza Kiwami』、『Yakuza Kiwami 2』を一気に買いました。
龍が如くシリーズの欧米版です。
『GPD WIN Max』でやってみたところ、『Yakuza 0』、『Yakuza Kiwami』は何度やっても序盤でクラッシュします。
なぜか『Yakuza Kiwami 2』だけは問題なく遊べています。
気になって調べてみたらネット上に『0』と『Kiwami』はGPD WIN Maxではクラッシュして遊べないと言う情報がチラホラ出ていました。
注意して調べてから買えば良かった・・・と後悔していますが、とりあえず『0』と『Kiwami』をGPD WIN Maxで遊ぼうと考えている人は注意してください。
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