【2020年版】現在購入できるおすすめの8インチノートPCをまとめてスペックを比較してみた

フルスペックのWindows PCなのに常にバッグに入れて持ち歩けるサイズのノートPCってガジェット好きにはたまりませんよね。

私は昨年発売された8インチノートPC『TopJoy Falcon』をいつも落ち歩いて愛用しています。

『Falcon』に特に不満があるわけではありませんが、新しく8インチ台のノートPCが発表されると気になってついチェックしてしまいます。

昨年も一度８インチノートPCをまとめましたが、情報がだいぶ古くなってしまっているので改めて2020年版として、現在購入できるまたは2020年に発売予定の８インチクラスのUMPCをまとめてスペックを比較してみます。

GPD P2 MAX

2016年にゲームコントローラー搭載の5.5インチUMPCを発売して以降、7インチのGPD Poketシリーズ、6インチのGPD MicroPC等、次々と発売し、UMPC界を牽引しているGPD社の8.9インチノートPCです。

iPad miniと同等のサイズなのでiPad mini専用のケースがそのまま使えるようです。

ポインティングデバイスではなくタッチパッドを搭載しているので普段のノートPC感覚で操作出来ます。

Celeron搭載の低価格モデルからCore m3搭載のモデルまで、目的や予算に合わせて選択できるのがうれしいですね。

GPD Pocketに次いで2018年に7インチノートPC『OneMix』を発売して以降、次々とUMPCを発売し、今やGPD社と並んでUMPC界の第一人者となっているOne-Netbook社の8.4インチノートPCです。

『OneMix3』、『OneMix3S』、『OneMix3Pro』に加え、Core i 7を搭載し錦鯉をイメージした鮮やかな赤いボディの『OneMix3Pro Koi Limited Edition』と言う限定版も用意されています。

Core i 5搭載の『OneMix3Pro』やCore i 7搭載の『OneMix3Pro Koi Limited Edition』は価格もそれなりにしますがメインPCとして考えても充分なスペックです。

ディスプレイ		8.4インチ（2560×1600）
OneMix3	CPU	Intel Core m3-8100Y
	メモリ	8GB
	ストレージ	256GB SSD
OneMix3S	CPU	Intel Core m3-8100Y
	メモリ	16GB
	ストレージ	512GB SSD
OneMix3Pro	CPU	Intel Core i5-1020Y
	メモリ	16GB
	ストレージ	512GB SSD
OneMix3Pro Koi Limited Edition	CPU	Intel Core i7-10510Y
	メモリ	16GB
	ストレージ	512GB SSD
重量		659g

スペックはオーソドックスな感じですが、このMiniBookはなんと言っても日本仕様のキーボードが選択できるのが良いですね。

他と比較してリーズナブルな価格で手に入るのも魅力です。

用途が文章メインの人には特にこのMiniBookがおすすめです。

ディスプレイ	8インチ（1920×1200）
CPU	Intel Gemini Lake N4100 / Intel Core m3-8100Y
メモリ	8GB / 16GB
ストレージ	128GB eMMC ＋ 128GB SSD

外観やサイズはGPD P2 MAXとほぼ同じ感じですが、このMag1にはLTEモデルがあります。

持ち歩くのが前提のこのサイズのPCなのでLTEモデルは魅力的ですね。

また、Mag１は一般的なキーボード配列に近い6列キーボードが採用されています。

GPD P2 MAXのように、日本語では使用頻度の多い『-』のキーも存在するので安心です。

簡単に言ってしまうと先行するGPD P2 MAXを改良したようなPCと考えて良いのかも知れません。