新作映画の公開が続々と延期になったり、映画館にも行きづらいような日々が続いています。
この状況が早く収束することを願うしかありませんが、映画好きの私は自室のホームシアターで映画館気分を味わって気を紛らわせています。
ホームシアターと言ってももちろんこんな立派なものではありません。
ごちゃごちゃした6畳の部屋にそのままスクリーンを設置し、ホームシアター化して映画を楽しんでいます。
デスクやベッドやその他色々ものが多い部屋ですが、元からあるものの位置はほぼ変えていません。
なるべく予算をかけず、大がかりな模様替えもせずに狭い部屋に構築したお手軽ホームシアターを紹介します。
スクリーン
まず、私の部屋の間取りを紹介します。
6畳の部屋なので壁の広さは限られていて、窓やクローゼットの扉があり大きなスクリーンを設置するような平面はありません。
図にするとこんな感じです。
クローゼットとドア、ベランダへの窓、もう一つ別の窓で4面ある壁のうち3面が塞がっています。
唯一窓も扉も何もない残り一面の壁にはデスク、テレビ、壁掛けスピーカー等があります。
実際の写真です。
ここだけ見てもかなりものが多くごちゃごちゃしています。
ちなみに壁掛けスピーカーはかなり前に購入したこれで、
既に販売終了していますが使い勝手が良いので未だに愛用しています。
そういうわけで、色々ものが置いてあるのでこちら側の壁にもスクリーンは設置出来ません。
私がどこにスクリーンを設置しているかと言うと、
こちら側の壁です。
こちら側の壁には窓とカーテンがありますが、カーテンや窓の開閉に干渉しないようにスクリーンを取り付けました。
ホームセンターで買って来た、棚を取り付けるためのL型の金具をカーテンの上部に取り付け、そこにスクリーンをぶら下げています。
強度が心配だったので補強のため下にも支えを取り付けましたが、今考えたらAmazonにあるこう言うので良かったと思います。
スクリーンを使わないときは取り外さずに巻き付けて収納しておけば圧迫感もなく、カーテンや窓の開閉にも干渉しません。
こんな感じです。
スクリーンはこれです。
電動で巻き上げるタイプのスクリーンが欲しかったのですが、予算と重量の関係でタペストリー型の手動で巻き付けるタイプにしました。
6畳の部屋には100インチまで設置できると思いますが、私の部屋は隅にエアコンがあるので90インチです。
プロジェクター
プロジェクターは昨年の年末辺りに購入した『XGIMI MoGo Pro』です。
『MoGo Pro』については
や、他にもいくつか書いていますので参考にしてください。
Android TV搭載でフルHD出力と充分な性能があるにも関わらず、かなりのコンパクトサイズです。
バッテリーでも動作するので付近にコンセントがなくても大丈夫で、使わないときは収納しておけるので狭い部屋にピッタリのプロジェクターです。
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音響
『XGIMI MoGo Pro』 にはharman/kardon製スピーカーが搭載されているのでそのままでもサイズの割には良い音が出ます。
私は音量的に若干物足りないので外部スピーカーやネックスピーカーを利用しています。
大きな音が出せる時は『JBL Bar Studio』、そうじゃないときはネックスピーカーの『JBL SOUNDGEAR』を利用しています。
『JBL Bar Studio』 についてはこちら。
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『JBL SOUNDGEAR』についてはこちらに詳しく書いています。
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両方とも価格の割に充分な音が出る上にBluetooth接続ができるので面倒な配線も必要なく手軽に映画館気分が増します。
まとめ
こんな感じで、6畳の部屋に手軽にホームシアターを構築して楽しんでいます。
私は『XGIMI MoGo Pro』を使っていますが、プロジェクターは他のものでも良いと思います。
が、よほどの安物プロジェクターはやめておいた方が良いと思います。
私もAmazonでやたら高評価の多い1万円以下のプロジェクターを購入した経験がありますが、ピントがバッチリ合うポジションがなく、端の方だけピンボケしたり満足な映像は映し出せませんでした。
レビューだけで決めるのはなかなか難しいですが、レビューを良く読み、今はだいたいYouTubeでも誰かが使用映像をアップしているので動画を商品名で検索し、ある程度の水準の良さげなプロジェクターを選べば大丈夫だと思います。
安心して映画館で映画を楽しめる日が来るまでまだ少しかかりそうです。
映画館に飢えている人は、こんな感じで手軽にホームシアターを構築すると気が紛れるのでおすすめです。
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