外でも使える小型のプロジェクターが欲しくなったのでモバイルプロジェクターを調べて比較してみた

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私は普段、映画を見るときは家で家庭用プロジェクターにAmazonのFire StickやBlu-rayプレイヤーを接続して大きなスクリーンに映しています。

現在使用しているプロジェクターは2017年2月に購入したXGimiのH1です。

XGimi H1についてはこちらに書いていますが、購入してから2年半程経った今でも不満も故障もなく使えています。

 

このXGimi H1は完全に室内用ですが、外でバーベキュー等したりする際にプロジェクターでサクッと壁に映像を映したり出来ると楽しい気がします。

そういうわけで小型で気軽に持ち運びが出来るモバイルプロジェクターが欲しくなってきたので調べてみました。

そこそこ画質が良くて更にスピーカーが搭載されていれば家の中でも色々な部屋で気軽に映画が見られて便利なのでモバイル性だけではなくその辺にもこだわって探してみます。

 

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モバイルプロジェクター選びの条件

まずは出力解像度と明るさ

まず、プロジェクターを選ぶ上で一番重要になってくるのは『出力解像度』と『明るさ』です。

今回探すのはモバイル用でまずは小型で持ち運びしやすいものと言う条件で探しますが、室内での映画鑑賞にも普通に使えるように解像度は映画の字幕が読めるくらい、明るさは外で使用する際に近くで街灯がついていても問題ないくらいを基準に探します。

 

長時間持つバッテリー

外に持ち出すつもりなので電源がなくても動作するバッテリーが必要になります。

使用時間を考えると映画1本視聴できて少し余裕があれば良いので、最低2時間程度連続で使用出来れば良いかと思います。

  

 

魅力的なモバイルプロジェクター

良さげで面白そうなモバイルプロジェクターをいくつか探してピックアップしてみました。

なるべく特徴的で物欲が刺激されるようなものを選びました。

 

Q-PRO プロジェクター

定価49,800円
本体サイズ幅5.5cm×奥行5.5cm×高さ5.5cm
投影サイズ7~120インチ
解像度 854×480
台形補正±45度
明るさ100ANSIルーメン
連続駆動時間約2時間
スピーカー1.5W×1(左右2か所)
入力端子USB ×1(有線ミラーリング用)
その他Android搭載

縦、横、高さが全て5.5cmの立方体で重量も174gとかなりの小型プロジェクターです。

スペックを見てみると手のひらに乗せても余るような小型サイズながら充分な機能を備えていますね。

Androidが搭載されているので本体にAmazon Prime VideoやNetflixをダウンロードして簡単に映画を映し出すことができ、スマホとも接続できるのでキャンプ等で撮影した動画を夜にみんなで見るような使い方も出来そうです。

三脚が付属しているので上に向ければ天井に映像を映し出すこともできるのでごろ寝映画鑑賞にも良さげです。

とにかくコンパクトで持ち運びしやすく、ある程度実用的なプロジェクターが欲しいと言う人におすすめな感じですね。

 

iOCHOW IO2 ミニ プロジェクター

定価43,700円
本体サイズ幅15.4cm×奥行9.6cm×高さ27.7cm
投影サイズ17~100インチ
解像度 1280×720
台形補正±40度
明るさ2000ルーメン
連続駆動時間約1.5時間
スピーカー内蔵スピーカーあり
入力端子HDMI×1
その他0から90度の角度で投影可能

このプロジェクターは三脚を使わずに本体のみで投影角度を調整出来るのが便利で面白いですね。

レンズの角度を変えるだけで真上に投影出来るので天井に映してゴロ寝映画も手軽です。

Androidは内蔵していないので映像ソースを別途用意する必要がありますが、HDMI入力端子があるのでDVDやBlu-rayプレイヤーやスマホ等を簡単に接続出来ます。

1280×720と、この本体サイズにしては出力解像度が高めなので自室で気軽にホームシアター用途にも使えそうです。

 

Anker Nebula Capsule II

定価59,800円
本体サイズ幅8.0cm×奥行8.0cm×高さ15.0cm
投影サイズ24~120インチ
解像度 1280×720
台形補正±40度
明るさ 200ANSIルーメン
連続駆動時間約3時間
スピーカー8W(360度スピーカー搭載)
入力端子HDMI×1、USB-C(充電用)
その他Android TV搭載

これ良いですね。

『世界初 Android TV搭載』と書かれていましたがAndroid TVを搭載しているのはこれだけだと思います。

正式にAndroid TVを搭載しているのでTVerやNetflixやHuluやAmazon Prime Video等何でもインストールして見られます。

スピーカーも360度聴こえる良さげなものを搭載していますし明るさも200ANSIルーメンとこのサイズにしては明るいのでホームシアター用にもモバイル用にも充分使えそうです。

出力解像度や明るさを抑えた廉価版と言うか旧型も1万円くらい安く販売されているのでプロジェクター入門用にこちらを購入してみるのも良いかも知れません。

 

XGIMI CC オーロラダークナイト DLP ポータブルプロジェクター

定価79,980円
本体サイズ13.8cm×13.5cm×11.9cm
投影サイズ~180インチ
解像度 1280×720
台形補正垂直±35度、水平±30度
明るさ350ANSIルーメン
連続駆動時間約4時間
スピーカー40mmデュアルカスタマイズ JBL ステレオ
入力端子HDMI×1、USB×2
その他JBLスピーカー搭載、Android搭載

これはあまり一般的ではないと思いますが、やはりXGIMIのプロジェクターはかっこいいですね。

私が使用しているH1をコンパクトにしてバッテリーを搭載して持ち運び可能にした感じのプロジェクターです。

H1はHarman Kardonのスピーカーを搭載していましたが、こちらはJBLです。

音質は間違いないと思います。

外部スピーカーを接続しなくても充分な音が出るので屋外で大勢で映画を見たり、大きな家の人は色々な部屋に持ち運んで気軽に使えそうです。

 

 

まとめ

モバイル用のプロジェクターの中でも個人的に物欲が刺激される個性的なものを並べてみました。

外でサクッと使うだけならそこまでの解像度や機能は必要なく、もっと低価格なものでも良いかも知れませんが、どうしても上に挙げたような個性的なプロジェクターには惹かれますね。

上に書いてある価格はあくまで定価で、実売価格はもっと低い場合も多いのでとりあえずプロジェクターを経験してみたい場合に買う入門用としても悪くないかと思います。

特にJBLスピーカーを搭載しているXGIMIや360度スピーカーを搭載していて350ml缶サイズのANKER Nebula Capsule IIは面白そうですね。

自分の場合はメインのプロジェクターはもうあるので、外での使用目的に限定して価格的にも3万円台前半で購入できるANKER Nebula Capsuleの旧機種が現実的かも知れません。

他にもプロジェクターは色々ありますが、安いからと言って飛びつくのではなく、解像度と明るさ、レビューを最低限参考にして選んでみてください。

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