セールのときに勢いで購入したものの手をつけていないSteamのゲームってみなさん結構多いと思います。
Steamのセールって極端に安くなるので「買っとけばいつかやるだろう」と思うんですけど結局手を付けないままになりがちです。
今回8インチのゲーミングノートPC『GPD WIN Max』を手に入れたので、携帯ゲーム感覚でSteamゲームを少しずつ消化して行こうと言うことで、やってみました。
まずは『マフィア2 コンプリートエディション』です。
古き良きアメリカ的な雰囲気に惹かれて買ってみたものの手を付けていませんでした。
インストールして起動してみるといきなり警告が・・・。
「必要動作環境をみたしていません・・・」と書かれています。
とりあえず無視してそのままプレイしてみたところ、特にもたつくこともなく普通に遊べました。
序盤何度やってもフリーズするところがあったのですが、調べてみたらPCではなくゲーム自体のバグで、言語を変更したら先に進むことができました。
このレベルが外で気軽に遊べるとなると選べるゲームの幅がかなり広がりそうです。
これも以前セールの際に購入しておいたものですが、『ファイナルファンタジーXIII』もインストールして序盤少し遊んでみました。
約10年前にPS3版をやり込みましたが、当時のイメージそのままの感じで遊べます。
GPD WIN Maxはディスプレイの解像度が1280×800なのでPS3版をテレビで遊ぶより若干画質は落ちているはずですが、全く気にならず綺麗です。
PS3レベルのゲームはそのまま遊べる感じですね。
次に、『FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク』でスコアを調べてみました。
GPD WIN Max本体に合わせ、まずは解像度を『1280×720』、他は『標準品質』、『フルスクリーン』に設定しました。
結果は、スコアが『1880』で『動作困難』でした。
まあそんなもんだろうと思いつつ、一応、『軽量品質』に設定して再度やってみましたが、
『スコアは2332』、『重い』にまで少し上昇しました。
最後に、このGPD WIN Maxで使うために購入しておいたeGPU『AORUS GTX 1070 GAMING BOX』を接続してスコアを調べてみました。
最初と同じ『標準品質、1280×720、フルスクリーン』に設定したところ、
さすがのスコア『8861』、『快適』と言う結果が出ました。
eGPUを接続していない状態でのスコアが『1880』なので約4.7倍ですね。
5倍近くもスコアが向上しています。
今回はGPD WIN Max本体でテストしていますが、eGPUから外部ディスプレイに直接出力した方がGPUの能力を引き出せるようです。
eGPUを接続すればFF15レベルのゲームも充分遊べます。
家でハイスペックのゲームだけを遊ぶならGPD WIN MaxにeGPUを接続するのではなく、最初からゲーミングPCを選んだ方が手っ取り早い気もしますが・・・。
GPD WIN Maxの画面は8インチなのである程度の画質なら充分綺麗に見えます。
外ではそこそこの画質でそこそこ重いゲームを遊び、家ではeGPUに接続して外部ディスプレイの大画面でハイスペックゲームを遊ぶと言う、Nintendo Switchとも少し違いますがそういう感じの遊び方をするならGPD WIN Maxがベストですね。
初代の『GPD WIN』から考えたら物凄く進化した『GPD WIN Max』のゲーム機としての性能には満足なので、まずは『マフィア2 コンプリートエディション』をゆっくり進めて行きながらまたSteamのセールで他のゲームも物色していきます。
今度は『GPD WIN Max』のノートPCとしての性能や使い勝手についても色々試しつつ調べてみたいと思います。
【YouTube動画版はこちら】
コメント