予約していたKindle Paperwhite シグニチャーエディションが届きました。
Kindleの歴史で言うと第11世代に当たる機種です。
ちなみに、シグニチャーエディションとノーマルエディションでは仕様が少し違います。
シグニチャーエディションのみに搭載されている機能は、ワイヤレス充電、明るさ自動調整機能と、後はシグニチャーエディションのみ容量が32GBになっています(ノーマルは8GB)。
32GBの容量が欲しい人はシグニチャーエディション一択と言う感じになっています。
以前書きましたが、私はKindle Paperwhite愛好家です。
第11世代Kindle Paperwhiteが届いたことで、手元のPaperwhiteが4台になりました。
前3世代のPaperwhiteの比較は以前の記事で書いたので、今回は2018年発売の第10世代Paperwhiteと2021年発売の第11世代Paperwhite シグニチャーエディションを比較してみたいと思います。
2台を並べてみました。
画面サイズが6インチから6.8インチに0.8インチ大きくなっただけなのですが、並べてみると結構違いますね。
画面サイズがアップしたことで本体サイズも若干アップしているので第10世代までのカバーは流用できません(第10世代の時点でそれまでのカバーは流用できなくなりましたが)。
あとは画面下の『kindle』ロゴマークが若干薄くなっています。
画面が大きくなってロゴが目立たなくなったのでより読書に集中出来そうですね。
裏側はこんな感じです。
写真ではかなりわかり辛くなってしまいましたが、裏面は『amazon』の文字が消えて矢印のロゴマークのみになりました。
毎回地味に変更される裏面のロゴマークですが、『amazon』の文字が消えたのは初めてです。
今回から充電用のポートがUSB-Cになりました。
シグニチャーエディションはワイヤレス充電対応なのですが、Paperwhiteはバッテリーがかなり持つのでそんなに頻繁に充電する必要はありません。
せっかくのシグニチャーエディションですが、ワイヤレス充電用の機器も購入していないのでこのポートにケーブルを接続して充電します。
重量は第10世代は186g、
第11世代シグニチャーエディションは207gです。
サイズの分若干重くなっていますが個人的には気にならない程度の重量です。
ワイヤレス充電等の機能がないノーマルエディションはこれより少しだけ軽いかも知れませんね。
書籍を表示してみました。
当然ですが、画面サイズが大きくなった分一度に表示できる文字数が増えています。
第11世代から画面の色温度が変更できるようになりました。
「目が疲れないように夜だけ暖色に」等、タイマーで変更することもできます。
寝る前の読書が捗りそうです。
コミックを表示してみました。
右側が第11世代です。
6インチの画面では読み辛かったコミックの文字が6.8インチになって劇的に読みやすく・・・とは感じませんでした。
大きくなった分読みやすくはなっていますが、体感的には少し大きくなったと思う程度で細かい文字が読みやすいと言うほどではありません。
細かい文字のコミックを読むにはやはり8インチくらい欲しいです。
実際に触ってみてページ推移や全体的な処理速度がアップしていることに驚きました。
写真で見ても全くわかりませんが、同時にページをめくると第11世代の方がワンテンポ早くページが切り替わります。
第10世代を使っているときにページ推移のスピードが気になったことは一度もありませんが、ここに改善の余地があったんですね。
こうやって見てみると、第11世代は画面サイズや処理速度、色温度の変更等、全てにおいて快適な読書ができるようにパワーアップした端末と言う感じです。
かと言って、第10世代で快適に読書出来ている人が積極的に買い替える必要があるかと言うと、そうでもないかも知れません。
今回6.8インチになったり色々機能が追加されたことで読書が快適にはなりましたが、Paperwhiteは元々完成度の高い端末なのでコンパクトな第10世代のままで良いと言う人はそれはそれで良いと思います。
これから買う人にはもちろん第11世代がおすすめですし、少し大きくなった画面や新しい機能が気になる人は買い替えても後悔はしないと思います。
【YouTube動画版】
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