【2021年5月10日】追記しました
OneMixシリーズをはじめとしたUMPC、最近は超小型ゲーミングノートPCのOneGXシリーズでもおなじみのOne-Netbook社が超小型ゲーミングノートPC『One Xplayer』を発表しました。
クラムシェル型のOneGX1シリーズとは違い、同社初の携帯ゲーム機型のゲーミングPCになります。
第11世代Coreを搭載したGPD社の『GPD WIN 3』、Ryzen5搭載のAYA NEO社の『AYA NEO』に続いての携帯ゲーム型Windows搭載デバイスです。
詳細はまだ不明ですが第11世代インテルCore i7-1185G7 を搭載、メモリは16GB、ストレージ容量は 2TBになるようです。
横から見た画像がないので詳細はわかりませんが、正面から見た感じなんとなく薄そうでディスプレイはスライドしなそうなのでGPD WIN 3のようにディスプレイ裏にキーボードが搭載されていることはないように感じます。

超小型ゲーミングノートPCって高性能なのでゲームだけじゃなく画像編集や動画編集等他の用途にもバリバリ使えるのですが、ディスプレイが小さいので単体での使用は現実的じゃないんですよね。
私も8型のGPD WIN Maxを使用していますが、メールの送受信や簡単な文書作成以外、長時間かけて行う画像処理や動画編集等の作業は結局外部ディスプレイに出力して行っています。
それを考えると超小型ゲーミングノートPCにキーボードは必ずしも必要ではないのかも知れません。
外部ディスプレイ出力やUSB機器接続用に専用ドックは欲しいですね。
【追記:2021年4月21日】
中国の深センでOne XPlayerの体験会が開かれたようです。
One XPlayerのディスプレイは8インチになると言う情報が出ていましたが、動画に映っている実機のディスプレイを見ると情報は正しかったようですね。
GPD WIN Maxをそのまま携帯ゲーム機の形状にして遊びやすくしたような感じになりそうです。
本体が結構大きめサイズになっていて好みが別れそうですが、私は好きな感じです。
【追記:2021年4月30日】
ONE XPLAYERの実機動画が公開されています。
この動画ではマウスとキーボードを接続して8.4インチディスプレイでのゲームプレイが確認できます。
キーボードは本体とデザインが統一されているように見えますが、オプションで発売されるのかもしれません。
この動画では実機でレッドデッドリデンプション2がヌルヌル動いているところが確認できます。
アナログスティックの感触が良いようです。
Indiegogoでのクラウドファンディング受付は5月中旬には開始されるようです。
【追記:2021年5月6日】
ONE XPLAYERの開封動画が公開されました。
8.4インチやっぱり大きいですね。
文字が小さいゲームだと8.0インチのGPD WIN Maxでも読みづらい事がありますが、これくらい大きいと安心です。
また、

によると本体背面にスタンドがついていて、未使用時には液晶カバーになるマグネット式のキーボードが用意されているようです。
ノートPCとしての利用も期待できますね。
GPD WIN 3やAYA NEOとは少し違った方向性のゲーミングUMPCになりそうです。
【追記:2021年5月10日】
Indiegogoでのクラウドファンディングが開始されました。
【追記ここまで】
8型のPCで本格的な画像、動画編集は現実的ではないと上に書きましたが、10.1インチあればできるかもと言う理由で同じOne-Netbook社のOneMix4を注文して現在発送待ちの状態です。
OneMix4は発送予定が遅れて4月後半になると言うお知らせがあり、少しがっかりしているところですが、(4月17日に届きました)そちらに大金をつぎ込んでしまったのと、まだまだ『GPD WIN Max』が快適に使えているので今回の『OneXplayer』は見送りますが、超小型ゲーミングノートPCは完全に携帯ゲーム型が主流になるようですね。
私が携帯ゲーム型Windowsデバイスを購入するのは次世代の機種になるかも知れませんが、『GPD WIN 3』、『AYA NEO』、そして今回の『One Xplayer』も機会があれば触ってみたいです。
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