今年の夏ごろに発売された、Nintendo Switchのように着脱可能なコントローラーが特徴的な『One GX1』の上位モデル『OneGX1 Pro』がいよいよこの冬に発売されます。

twitterで日本向けの動画が公開されています。
詳細は15日に開催される発表会で明かされる予定ですが、現在わかっているスペック、外観についてまとめてみました。
OneGX1 ProとOneGX1の主なスペックを比較
OneGX1 ProとOneGX1の主なスペックを比較してみます。
OneGX1 Pro | OneGX1 | |
ディスプレイ | 7インチ(1920×1200) | 7インチ(1920×1200) |
CPU | 第11世代Intel Core i7-1160G7 | 第10世代Intel Core i5-10210Y |
メモリ | LPDDR4/4X-4266 16GB | LPDDR3 SDMRAM 8GB/16GB |
ストレージ | 512GB PCIe SSD | 256 GB/512 GB microPCI-e SSD |
インターフェース | Thunderbolt 4(USB 4.0)×2 USB 3.0 Micro HDMI出力 SIMスロット microSDカードスロット 3.5mmステレオミニジャック | USB 3.0 Type-A×1 USB Type-C 3.2 Gen2 (PD2.0対応) USB Type-C 3.0 Micro HDMI出力 SIMスロット microSDカードスロット 音声出力とマイクインの3.5mmコンボジャック |
OneGX1 Proの一番の特徴ですが、第11世代Core i7を搭載しています。
CPUがパワーアップしたことでOneGX1から性能は2倍以上アップしているようです。
こちらの動画にあるように、FF14のベンチマークテストでも『非常に快適』と言う結果が出ています。
けっこう重めの3Dゲームもバリバリ動きそうですね。
USB4.0仕様のポートが2基搭載されている等、他にもパワーアップしている部分がありそうですが、詳細は15日の発表を待ちたいと思います。
OneGX1 Proの外観
本体カラーはシックなブラックになっています。

ブルーを基調としていたOneGX1よりも高級で高性能な雰囲気が出ていると思いますが、個人的にはブルーの本体もサイバーな雰囲気で好きでした。
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着脱式のコントローラーも本体同様ブラックになっています。

コントローラーを外せば高性能7インチノートPCとして趣味にも仕事にもバリバリ使えます。

相変わらずかっこいいデザインです。
まとめ
普段は7インチのコンパクトなノートPCとして持ち歩き、ゲームをする時だけ両サイドにコントローラーが接続できるのがこのPCの強みです。
競合はGPD WIN Maxや2021年に発売されると思われるGPD WIN 3になってきますね。
第11世代Core i7を搭載しているのでGPD WIN Maxよりも遊べるゲームの幅は更にひろがりそうです。
両サイドにコントローラーがついているのでゲームの操作感が似てきそうなGPD WIN 3はディスプレイサイズが5.5インチなのでよりコンパクトでゲームに特化した作りになっています。

PCとしてよりも携帯ゲーム機として気軽にPCゲームを遊びたい人はGPD WIN 3、ノートPCとしてもゲーム機としても使いたい人はOneGX1 Pro、CPUが多少劣っても画面サイズはなるべく大きい方が良いと言う人はGPD WIN Maxというような感じになってきますかね。
OneGX1では本体とコントローラー2つをそれぞれ別々にケーブルに接続して充電する必要があって、それが個人的にはちょっとスマートじゃない感じがして惜しいなあと思っていましたがこの辺Proになって改善されていると良いですね。
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